先日友人たちと集まっていたら、「お弁当」の話題になりました。
酷暑の東京。油断するとバンバン食品が腐る東京。そんな東京で子どもに弁当を持たすには、いろんな工夫が必要らしい。
主婦や主夫ならいろんなワザを持っているらしくて、保冷剤を入れるとか、ちょうど昼頃には溶ける冷凍食品を一緒に入れて保冷剤を兼ねるとか。でも保冷剤だと、ただでさえ重たい小学生の持ち物がさらに重たくなるとか、あれは溶けるとべちゃつくとか、いろいろ細かい注意があるらしくて、本当に奥が深い。
ちなみに私はこんなお弁当で育ちました。
・P&Jサンド
・リンゴ(まるごと)
・ポテチ
どうですかこの腐敗に強いメニュー!リンゴとポテトで食物繊維もたっぷり。彩りもきれいです(ポテチの袋が)!
地域差とかあるかもしれませんが、私が小学校・中学校を過ごした学校では、みんな一律、この内容のお弁当でした。
これ、ほんと、みんな制服かってくらい一律このメニューで。低学年ならランチボックスに入れて、高学年なら紙袋に入れてこれを持ってきてました。
ちょっと意識高いと、たまにリンゴの代わりに人参スティックが入ってるし、リンゴは赤か青かってオプションもありましたが、だいたいこれです。
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ここで一言コラム。Peanutbutter & Jelly サンドイッチのおいしい作り方★
パンを合わせる時は、ジャムとピーナッツバターがついている面を内側に向けてください。
(突然まじめな話になりますが、使うピーナッツバターはスキッピーがおすすめです。
日本のピーナッツバターだと甘すぎたり、塩気が少なかったり、上品すぎたりして、
ちょっと違う味になります)
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もちろん、これだけじゃ飽きるから、チケットで給食を買うこともできました。
たとえば、
メイン)ワッフル
野菜) テイタートッツ(ハッシュポテトの小さいやつみたいな)
デザート)アップルソース(ドロドロにすりおろしたリンゴみたいな)
+パン・チョコレートミルク
とか、
メイン)チキンナゲット
野菜)テイタートッツ
デザート)ゼリー(フルーツ感0なやつ)
+パン・チョコレートミルク
とか、
こういう、ギリギリ刑務所食よりも充実した給食が用意されていました。
でも、見てください。
私は今でも健康診断オールAですよ。
そしてとくに偏食でもありません。
明日地球が滅亡するとしたら何食べる?と聞かれたら、「マクドナルドのポテト(Lサイズ)」と答えるほど心身ともに健康です←※※※
gleeとかのアメリカ学園ものドラマを見てくださいよ。
学校でテータートッツとPJサンド以外のものを食べてたり、夕食にピザ以外のもの食べてたりしますか?
私が何を伝えたいかっていうと、
人類は案外タフである
ってことですね。
だいたい、アメリカって、国民皆健康保険制度でなかったり、なんか色々治安が悪い地域があったりする割にですね、2016年の健康寿命が68.5歳
・・・
・・・。
まあ、何はともあれよ。
今は7割の子持ち女性が働いてるって言うじゃない?子持ち男性に至っては10割に近いわけでしょう?要するに、弁当作り手不足してるわけですよ。お弁当にかける時間的コストを下げないと厳しい社会に変貌しつつあるわけですよ。
そしたらもっと、彩りとか見た目に対するハードルとかが下がっていってもいいよね~なんてことは思うわけです。
あとは、弁当代行サービスなんかできないかな~。年間契約で、週何回かとか、弁当箱預けておくと、手作りっぽい弁当を朝コンビニで登校前に受け取れんの。お弁当上手の人とかビジネスとしていかがでしょう・・・。
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