まあ笑ってくれ。

お前の上司の頭髪を全てもやしに変えてやろう

タバコ辞めたい?痩せたい?今年こそ新年の抱負を成功させる方法

 

ある朝目を覚ましたら、5月でした。5月ですよ?ぼやぼやしてるうちに2019年も中盤。あっという間に折り返しです。時間すぎるの早すぎて涙でそうですわ。

 

そんなわけかどういうわけか、今年の抱負はなんでしたか?私のように何だったかすら覚えていない人もいれば、まだまだ(気持ちの上では)踏ん張っている人もいることでしょう。

そんなダメなあなたにコレ!この本!

これは意志力を鍛えコントロールする本ってことでいいと思います、ざっくりまとめると。英語の題が「The Willpower Instinct」です。

ちなみに、この本、ずーっと前に読んだみたいなんですが、レビューするの忘れてたみたいでした。なんども「みたい」を連発するのは、読んだことも完全に忘れていたから。危うくもう一回同じ本を買いそうになったレベルで忘れていたから。

幸いキンドルのメモが残っていたので要点だけ見直しましたが、どうやら、あまりに有益な情報が多すぎて収集がつかなくなり、記憶から抹消していたようです。そこで、今度こそ忘れぬよう備忘録を兼ねてご紹介したいと思います。

 

この本自体は有名で、いろんなところにレビューとか載ってると思うので、これをそのまま要約するのではなく、お悩み別に、「この本を読んだ結果こんな悩みにはこういう対処がいいよ」という、だいぶ余計なおせっかいな書き方で紹介しますね!

ダイエットが続かない!今年こそ痩せたい!

ダイエットが続かないという悩みをお持ちの方、いるでしょう、そうでしょう。痩せたいのにお前の左手のそのクッキーなんだぁああああ図星だろがぁあああ!

正直、私自身はダイエットしたくてもうまくいかないという状態がわかりませんね。痩せたいのなら腐ったチーズを食べればいいじゃない。

腐ったものを食す度胸がないあなたにはこんな方法をおすすめいたします。

誘惑が過ぎるのを待つ

人間は誘惑の対象物を意識しないでおこうとするほど、誘惑に弱くなるのだそうです。そこで、誘惑に対しては、「食べたいといううことを認めながらも、その感覚が過ぎるのを待つ」のが最良なのだそうです。

誘惑に負ける自分を客観的に見る

さらに、誘惑に負けやすい自分に「クッキーモンスター」や、「白米ホイホイ」などといった名前を付けて、「自分じゃない誰か」として扱うとよいそうです。

 よく寝る

睡眠が足りないと細胞がグルコースを血液から取り込みにくくなり、体と脳がエネルギーを欲して、甘い物を欲するんだそうです。しかも、摂取しても体が上手に利用できないのであまり効果がないという悪循環に陥るんだそうです。だからよく寝る!

すぐキレるのをやめたい

怒りっぽい、つい家族に文句を言ってしまう、そんな癖を直したい人はこんなことをお試しください。

感覚が過ぎるのを待つ

ダイエットと同じで、「怒っている自分がいる」ということを認め、自分の感情や体の変化を観察します。「あー、腹立ってるな、心拍数が上がってるなー。顔もほてってるな」などといった変化を観察しているうちに時が過ぎます。

「自分は怒っている。でも、怒っているからといってその感情に基づいて行動しなきゃいけないわけじゃない。」という意識を持つとよいそうです。

ゆっくり呼吸する

ゆっくりと呼吸すると意志力が回復するので、誘惑を断ち切る能力が上がるそうです。また、呼吸に意識を向けるのは、怒りの対象から目をそらすのに効果的です。

瞑想する

定期的に行う瞑想は、注意を集中すべきものに戻す訓練になります。そこで、カッとなったときに怒りそのものよりも、維持したい人間関係に目を向ける癖を身に着けることができます。

甘いものを食べる

糖分が下がると意志力を要するタスクの成績が下がることがわかっています。糖分が足りなくなると諦めやすく、キレやすく、意地悪になるんだそうです。
一時的にですが、糖分をとると意志力は回復するそうです。ただし、甘いモノは短期効果しかないのでほどほどに(バウムクーヘンを食べながら書いています)。

 痩せてる人たちと仲良くなる

 人間は自分が所属する集団に無意識に似るので、痩せている人たちと交われば、その人たちの食習慣を身に着けられるそうです。

ニュース番組を消す

人間は嫌なニュースなどを見るとストレスを感じ、ストレスが意志力を下げて、目標に反することをしてしまいます。嫌なニュースを見ると、タバコを吸ったり甘いものを食べたる回数が増えるのだそうです。

原始時代、ストレスを感じるということは生存するために直ちに食料を手に入れなくてはならない状況だったので、人間はそういう風になっているそうな。

減らすより増やす

「禁止」するとますます禁止事項をやりたくなってしまうのが人間。ダイエットを成功させるには、食べない物を増やすより、野菜を食べるなど、食べるものを増やす方が効果的なようです。

タバコをやめたい

吸わなかった本数を数えない

「何本吸わなかった、何回誘惑に抗った」と成果を数えだすと、人間サボり始めるのだそうです。
成果が出始めたらサボってしまうジレンマに陥らないようにするには、成果を見直すたびに「なぜ吸うのを辞めたいのか」ということを思い出すとよいそうです。。

仕事を休む

疲れているときは避けたい誘惑を余計感じてしまいます。ストレスも意志力を下げます。体と心を休めることが大事。

吸ってる人と距離を置く

人間には目の前の人と共感するのに特化したミラーニューロンと言うものがあり、これがあるため、目の前の人がケーキを食べたがると自分も少し食べたくなるようになっているんだとか。

なので、目の前の人がタバコを吸いたがると自分も少し吸いたくなります。 

 サボり癖を辞めたい

ほかの場所で自分を甘やかす

意志力の源はみな同じのようで、意志力を使い続けるとマイナスの爆発が起こるそうです。疲れるとキレたり浪費しやすくなったりするのはそのため。

頑張りたい何かがあるなら他のどこかで自分を甘やかすことがd歳児。

 実はサボらなくても平気だということを知る

疲労というのは、体がエネルギーを使い果たす前に出すシグナルだそうで、実際にはまだもう少し体が動かせる状態にあるのだそうです。

意志力も同じで「疲れた~(意志力的に)」と思った時点ではまだもう少し頑張れるのだそうです。

自分に厳しくしすぎない

「誰でもたまには自分を甘やかす。自分に厳しくしすぎないように」というメッセージを与えられたダイエッターの方が、その後お菓子を食べる量が減ったそうです。「自分に厳しくしすぎないようにしよう」と思うだけでももう少し頑張れます。

 

浮気癖を辞めたい

常にお腹いっぱいにしておく

 血中糖度が下降傾向にあると、脳が「エネルギーが不足し始めているからコストカットしよう」という判断を下すそうです。そしてセルフコントロール力が下がる。

そのため、お腹がすいているときの方がリスキーな判断をしたり浮気したりしやすいそうです。

未来の自分をイメージする

 未来の自分を具体的にイメージすると、人は「善良な」選択をしやすくなるそうです。悪い癖が出そうになったら、温かい家庭で幸せにしている自分を具体的に想像してください。

まとめ

ところで、未来の自分をイメージするときに、脳はまるで他人をイメージするかのような反応を示すんだそうです。

それを聞いて思ったんですけれど、、、それはもしかして、本当に他人だからじゃないんでしょうか。

 

いつも思うんですけど、寝てる間同じ記憶を持った誰かとすげ変わっていないって誰が言える?

私はもしかしたら昨日の私のクローンかもしれない。そう、アンパンマンの顔のように。

 

そんなことを考えた時に思ったのです。

 

意志力とはすなわち、今を犠牲にしてよりよい未来を得ようとする力。

 

でも未来なんてどーでもよくない?

だって今私がダイエットした果実を未来のクローンの私が受け取るなんて、ずるくない?それなら今食べるわ。私食べる。そしてサボる。そもそももうすぐ地球爆発するし。メロンパンうめぇ。

 

 ところで、なんだか書いているうちにこのレビュー書いたことがある気がしてきたんですが、書いたのか書いてないのかもし書いてたらごめんなさい。

 

そしてレビュー系が3つも続いてしまったことに反省。もう少しニュース系などを書いていきたいなあと思うのでありました。