羽鳥慎一のモーニングショーで「女性専用車両はブランドマウンティングが横行し油取り紙が散乱している」と報道したこと話題になっていましたね!
私はこの番組は見なかったんですが、ツイッターの方も炎上なさってます!
明日1/13の放送予定です。■w杯効果 ラグビートップリーグ にわか殺到■「クソ野郎」携帯店員が侮辱メモ ドコモ直撃■”謎の肺炎”で初の死者 新型ウイルス猛威 春節控え 日本も警戒■「女性専用車両」乗らない女性 増加のワケ■良純未来図👣小田原市・移住■
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) 2020年1月12日
さらにはTBSまで!
あまりこのブログでは怒りをぶちまけたくありませんが、女性像をゆがめたうえ、女性同士の憎悪を煽ろうとするこういった番組は本当に本当に本当に!まだ多くて。メディアの影響力はまだ健在で、知らずのうちにそのまま考えが染まっている大人があまりに多いので、まったくもって軽視できない問題だと思っています。
女性の方のみお答えください
— m (@loliteIolite) 2020年1月13日
電車に乗る際に女性専用車両に乗っていますか?
女性専用車両のない地域にお住まいの方は、もし女性専用車両があったら乗りたいと思うかどうかでお答えください #女性専用車両 #羽鳥慎一モーニングショー #拡散希望
まあ、まじめな話はここまでにして。
この話題を受けて、「寂しい人専用車両を作ろう」や「優しい人専用車両を作ってほしい」などとツイッターで言っている人を見かけました。
そうだ!これに乗じて、「専用車両で町おこし」しようよ!
専用車両町おこし
これはですね、月に1回くらいで、テーマに沿った専用車両を設けるという。それだけの企画です。
これのよいところは、準備もほとんどいらず、なんなら当日のアナウンスだけでも実施できるということです。
例えばこんな車両ですね。
出会いを求めている鉄ヲタ専用車両
健全な出会い系イベントです。もちろんあくまで電車に乗車するわけですから一般マナーを守って(もう当たり前でも言わないとダメそう)
趣味で区切っておけば話題にも困りませんし。乗車している間うまく会話に華を開かせてもらいたいものです。
これで出会って結婚したら「出会いはどちらで?」って聞かれたときに「電車の中で」って運命感満載になるでしょう。
知らない人に話しかけちゃう人専用車両
いますよね、きっといますよね。話しかけたくてうずうずしてるけど、大都会でやると不審者扱いされちゃいそうで悲しい人。
この企画は全国からちょっと寂しいオバチャンと、ネタを求めているユーチューバーが集まって、すごいコラボが出来上がると思います。
誰ともしゃべりたくないけど1人ではいたくない人専用車両
そのまんまなんですけど。そういう時ってあるじゃないですか?
笑ってはいけない車両
ちょっと主旨ズレて来てますけどどうでしょう?駅員さんにはアノかっこうをしてもらいましょう。
笑わせ合戦になっていろんなことが起こると思います。きっと全国のユーチューバーも駆けつけてくれると思います。
初めてロリータファッションしてみた中高年専用車両
あ、これはただの私個人の要望です。
男性専用車両
女性専用車両だけ存在するのは差別だという声があるので、実験的にやってみるとよいかと思います。実際に乗ってみて快適度を確認することができると思います。
一度電車内で大声で歌ってみたかった人専用車両
需要あるかな?
昔アメリカの地方都市で電車に乗ったらいきなり歌い出した人がいて。
乗客3人くらいでしたが「すごーい、上手!」と拍手してました。すてき。
東北は山田線で実施してもらいたい
そこでどこの電車が適しているか調べてみました。
乗車人数が少なく
乗車率が少なく
路線が長く
2両以上の車両がある
そして…
山田線、君に決めた!
File:JR East Kiha 110-128 at Kuzakai Station.jpg - Wikimedia Commons
1日の輸送人員186人!最近なんてテーブルまでつけちゃって、もう完璧じゃない!
最後にひとこと
ところで、「男性の目がないから」という意見が興味深いなと思って。
「男性の目がないから」女性としてのたしなみを失うということでしょうか?だとしたら全女性が見ず知らずの男性を恋愛対象にしている性欲モンスターみたいですし、
ちゃんと叱り監督する男性がいないから女性が好き勝手してしまうということなら、全女性をバカにしていますし、
どっちの視点でも女性を動物レベルでバカにしてておもしろいです!
女性に生まれてごめんなさいというべきか、平等度153ヶ国中121位の国に生まれてごめんなさいというべきか
アメリカから日本に住んで、いろいろ辛かったこともあったけれど、少なくとも日本では日本人だからと差別されることはないからよかった。そう思っていたけれど、女性に生まれたってだけでこんなにも差別されるだなんて。びっくりが先行して悲しみがついてこなく、とりあえず違うことを考えてみたのでありました。