まあ笑ってくれ。

お前の上司の頭髪を全てもやしに変えてやろう

私が自分が思うより美人である可能性

去年のことになりますがね、久しぶりに美容院に行ったわけですよ。

ところで私、冬になるといつもショートカットにしております。風呂から上がってから子供を追い回している間ドライヤーできなくて寒いので。

 

それで不思議なんですがね、ここ数年、ショートカットと頼んでるのに

「ボブ風にしましょう」とか言われてドーム型おかっぱにされるんですよ。

 

しかしさ、みんな同意してくれると思うんだけど、たとえ新垣結衣であってもバッツンおかっぱの時はリーガル灰で不美人役をやっていたよね。

そんな難易度の高いヘアスタイルにされるんですよ。ただでさえ本当に難易度高いぱっつんボブ/丸形おかっぱなのに。

 

元から毛髪の多い私はこの髪型にされると金魚鉢を頭から被ったみたいなフォルムになります。

 

暗がりで後ろから見たら頭部分がすごく大きくてリトルグレイに間違えられるんじゃないかな。

 

 

まあハッキリ言うけどひでぇよこの髪型。

こんなケッタイなヘアスタイルが似合う実写なんてこの世に広瀬すずくらいしかいねぇよ。

 

一度美容院変えたのに同じ毛にされたんだよな。なんでなんだ?

 

これについて私は当初、美容師さんに「もうどんな毛でもいいや」みたいな投げやりさがあるからかと少し腐っていたのだけど、

最近見方を変えたのです。

 

もしかして私はこの髪型が似合っているのかもしれない。

人間の目は正確に世界を見ておらず、脳で情報を歪めているというけれど、

もしかしたら私の顔面はほとんど広瀬すずで、この逆さ金魚鉢が著しく似合っているのではないだろうか。

 

そういえばその昔初めて眼鏡をかけて鏡を見た時、初めてハッキリと見る自分の姿に

 

「かわいいんだと思ってたーーーーー!」

 

と酷く驚いたことがあったわけですが、

 

それからアレやこれやあって今は自分が見えているよりも激しくかわいいんじゃないだろうか。

いやそうに違いない。あの優しく会話してくれる美容師さんたちがそんな変な髪にするはずがない。

 

どうでしょう。

どうなんだろう。

 

 

真実なんかどうでもいいや