「ねえ、ブラジャーって、もってる?」
夫がある日聞いてきました。「はい、どーぞ。目隠しに使うなら午後までに返してね」
じゃなくて。
なぜそんなことを聞かれたかというと。
持っていないから。
そのことに一番に気付いたのは我が家の洗濯係の夫だったようです。
あれ、この人ブラトップしか着てないな…って。
そこで探してみました。
1つしかありませんでした。
最後につけたのはいつだったか。
ハッキリ言って、今後ももう…つけることはないと思うのです。
時を戻しましょう。
半年前、私は爆乳大佐でした。
普通の人は何を言ってるかわからないと思うんですよね。
半年前までボインボンボンだった人が洗濯板に変身してしまうなんて、そんなこと、ありえないって、思うんでしょうね。
でもね、あるんです。人生には、胸元についていた小玉スイカが突然餅入り巾着に変わるイベントが。
卒乳って言いましてね。
そう、子どもにπをあげ終わると、人のπO2はびっくりするくらい萎むんですよ。
以前のサイズに戻るとかじゃなく、完全に皮になるんですよ。なんなんですかね、あの現象はなんなんですかね。直前にバーストギリギリまでデカなってからの急すぼみなだけに、喪失感半端ない。
授乳してた当時の私の胸元は、例えるなら小さなメロン。
小さなメロンが首の下に2個ついている感じでした。
血管が浮き出てマスクメロン感もありましたね。
とはいっても、ガッチガチに張った痛みしかない代物で、乳児以外の何者でも触ろうものなら、末代まで祟る勢いでしたけれどね。
その頃は谷間に汗をかくなんていう、レアイベントも体験させてもらいました。
その時と今の変化を断面図で図解させてもらいますね。
比べるとわかると思うんですけれど、BEFOREの方が、お腹周りが細く見えるんですよね。不思議ですよね。
しぼんでから時々、「あれ、太った?」って聞かれるけれど。太ってねえよ。激減してんだよ。
私の現在の姿をちょっとお見せしますね。裸の画像は基本NGだと思うんですが、ほら、あれ、裸婦像とかもあるし、アートだと思ってもらえれば…
こんな感じですね。
ちょっ…すごいリアルに描いちゃった…そっくりすぎて恥ずかしい///
まあ、とにかく覆水盆に返らず消えた乳を嘆いても仕方ない。
私はこのまま革袋をぶら下げて生きていこうと思います。体のこの近辺はもうとくに用途も思い浮かばないし。
今読み返して思ったんだけど、過激な画像が多くてちょっと刺激が強すぎたかナ///