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大恐慌の世界 過去の教訓から未来を想像してみた

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とうとう外出自粛要請。不要不急の外出ってどんなだ。コンビニは行っていいのか公園はいいのか、スーパーはどうなんだ。やっぱり細かくリスト出してくれい。って思います。

海外に住んでいる友人の話を聞いていると、ただ事でないことがひしひしと伝わってきます。スーパーには入場制限があって、2メートル以上離れて列を作りながら延々とまってやっと日用品を買う状況…

そんなことを聞いていると今の日本が平和すぎて怖くなってくるくらいです。

 

コロナも恐ろしいですが、ここから始まる不況も恐ろしいものがあります。

「前回の世界恐慌に匹敵する不況が来る」そう私のメイン情報源のSNSに書かれていました。そこで、恐慌下の生活はどんなものだったのか少しだけ調べてみました。

そのうえで、前回の世界大恐慌を参考にしながら、これからどんなこと想定しておいた方がよいのか考えてみました。

 

大氷河期

私は氷河期の底で就職した人間なので、とにかく就職できない(女性ならさらに)恐怖はとことん味わいました。
同期のきわめて優秀な女性も1つも就職先が見つからず留学したし、同期男性も第一、第二希望だった会社に入れた人はチラホラ、といったところでした。

さらにその後も、就職でつまづいたためお金がなく、結婚できないといった苦しみを、統計ではなくリアルに目の当たりにしました。

 

大恐慌の時代は、5人に1人、ひどいところでは3人に1人が職を失ったそうです。
これから就職を控えている人は、いざとなったら自分で事業を興したり、景気の良い国に行ったりする覚悟が必要かも…?

サラリーマンも副業などバックアッププランがいるかもですね。

銀行が倒産する?

恐慌が起きた時に一番心配なのがコレですよね。
でも、今は預金は1,000万円までは保証されるので、2,000万円とか入金してる大富豪以外は安心です。

株の暴落も心配になりますが、恐慌の時を見ていると、あとで跳ね返っているので、踏ん張り時です(上場廃止になっちゃうのも出てくるでしょうが)。

商品券だらけになるかも

ネットでお肉券やらお魚券やら肩たたき券が話題になっていますが、
消費を促すためには期限付きの商品券利用は充分考えられること。

職を失った人への救済などは期限付き商品券で行われる可能性は充分に考えられますね。

スーパーはたいへんそうです。

 

公共事業だらけになるかも

不況になったら公共事業でテコ入れするもの、とは学校で仕入れたまま深く考えたことのない知識ですが…

色んな所に訳の分からぬ巨大施設が乱立する時代がまた来るかもしれません。

 

 

 

日本人とうとう絶滅するかも

恐慌時、人々が「生活が落ち着くまで」と出産を控えたことにより14の国家で12%の出生率の減少がみられたそうです。こうなるといよいよ日本人はいなくなりますね。

 ただし、こういったことからフランスが今のような育児家庭を守る体制を整え始めたそうなので、ゆくゆくはこれをきっかけに育児環境が改善していくかもしれません。でも今子育てMaxな人たちには関係ありませんね…

 

 

家庭菜園とDIYがアツい

 みんなお金がないので家庭菜園が激アツになったそうです。洋服もつくろったりキルトを作ったりの活動も盛んに。種子売ってる会社の無料家庭菜園教室なども開かれたそうで、それだけ聞くと少し楽しそう。

そう考えると、自給自足ができる庭のある地方への移住も増えるかな。

さらに最近、セルフリフォームが流行りそうな兆し(私の中で)もあると思うので、ますますアツくなるかも。

地方がやっと盛り上がってきたりして。

 

 

戦争になる!?

恐慌が戦争の引き金になったと考える研究者もいるそうですが、

やはり貧しくなると、妬みは起きますよね。「自分たちが苦労しているのはあいつらがズルしてるからだ」という発想はどうしても。

さらに政治不審から独裁政権が誕生しやすいですし、なんといっても、戦争は雇用を生みますからね…

 

まとめ

ちょっとWikipediaなどで簡単に調べただけなのですが、前回の恐慌の教訓があって、今は色んなバックアップ体制があるのだな、と思いました。だからそんなに不安になることはないかと。ただ戦争だけは…今回のことがある前から、世界がそちら側に向かって言っているような不安を感じていた身としてはザワザワするものがあります。ゼッタイにそうならないように…今一度「戦争だけは絶対嫌だ」を唱えたいと思います。