先月のバレンタインデーに、同性婚を認めないことが違憲であるとして、集団訴訟が行われましたね。
日本で同性婚が認められれば、私たちの生活にも多大な影響があるので、誰にとっても見逃せないニュースだと思います。
そこで、日本で同性婚が認められたらどんな問題が起こるのか、まとめてみました。
1.住宅ローンが増える
もっとも身近で心配な問題がこれだと思います。
カップルが増えて家庭が増えると家の需要が増え、家の値段が上がって私たちの住宅ローンが増えるのです。
住宅ローンが増え続けると自分で作った薪の家に住むしかなくなり、隙間だらけになるので布団からカエルが跳び出すなどの被害も増えます。
カエル、嫌ですよね。普通にその辺にいるのはいいですけれど、布団にいるのは嫌です。濡れてそうです。カエルと言えば、そろそろ道端にフライングしたカエルがつぶされるシーズンですけれど、最近はそれすら見なくなったなあ。
2.農作物が一掃される
この日本にこれ以上ラブラブな夫婦が増えるとその熱気が厚い雲となり太陽を覆い隠します。農作物が一掃されるのはそのためです。
3.核戦争が始まる
これはもう説明すら不要ですね。つまりはこういうことです。
…要するに、私は同性婚には賛成です。
「少子化が進む」と言う人がいましたが、それは養子制度・代理母制度・精子提供制度、ひいてはダイバーシティを容認する社会の実現と組み合わせれば、少子化どころか子ども増やせるチャンスなんじゃないかと思います。
私の想像なんですが、「なんとなく反対」な人は、自分と同等の優位性を得る人が増えると、自分の優位性が減るように感じているのではないかと思うのです。ちょっとだけ言い方を変えると、自分の優位性が、自分より下の人がいることで成り立っているという錯覚が存在するんじゃないかと。まあ、それ以前に優位性優位性言いすぎてゲシュタルト崩壊しそうですけど。
結婚する権利を与えられた側の立場に生まれたのは私たちがラッキーだったからにすぎないんですが、そのラッキーが、自分が偉いから、すごいから、良いから、得られたのだと考える思考がどこか根底にあるのかもな~・・・なんて。
それは美人が、非美人だけど愛嬌があって自分よりモテる女性を嫌うのと同じことだと思うのです。だから美人は全員集めて火星の開拓に送ればよいと思うのです。それか牛になればいい。美人はみんな牛になればいい。
・・・つい話が逸れて暗黒大陸まで暴走しましたが、まあとにかく。
伝統的な家族の形にこだわるのもよしですが、いつパートナーと決定的にうまくいかなくなるか、いつ突然ステキすぎる同性に出会うか・・・未来は謎だらけだから、多様性は認めれば認めるほど、未来の自分が助かるかもしれない。