以前の記事に、私、書きました。
清純派主婦の正しい趣味はボーイズラブであるべきと。
そんなことを書いておきながらね、私…あの…実は、
2021年7月現在、ボーズラブをたしなんでおりません。
まぁ、まぁ、まぁ、聞いてくださいよ。
たしなもうとしたんですけど。
海が広すぎてどこから飛び込んだらいいのかわからない・・・(;;
これ、マジで。
新しい趣味に飛び込もうとするとき、ガイドがいないと誰でもこうなると思うんですけれど、私もまさに今この状態。
どこが浅瀬で安全で正式な入口なのかもわからない。
私のボーイズラブアリーナでの戦闘経験は「おっさんっずラブ」を視聴したところで止まっている。
そこで聞かれると思うんだ。
「なんでハマりたいの?」って。
ちょっと聞いてくださいよ。
みんな何して生きてんの?
あ、これ、厭世発言とかじゃなくて。
地味にほんと、何が楽しいですかみんな。
私は、数年間はフィギュアスケート沼に沈んでいました。
でもコロナでしばらく試合もなかったし、そもそも1オリンピック経過するたびに推しがどんどん卒業していくしで、最近かなり浅瀬まで来てしまったのです。
がっちり沈んでいたころのキラキラしたクレイジーな日々。
これを思い出すと、今の平穏な日々は、ぶっちゃけ、生きてる感希薄。
いやいや、日々の幸せ噛みしめてるし。超長生きするつもりだし。
でも、エンジンはずっと低速で、火をつける動力が何もない感じ。コンビニスイーツとポテトチップスしかない感じ。
やばないか。コンビニスイーツとポテトチップス漬けの毎日。
そこで私は、他のナニカにハマろうと思ったわけですよ。
まずはテレビをつけた
沼の入り口はたいていテレビかインターネットだと思った私は、最近ネットフリックス専用マシーンと化していたテレビを珍しく地上波に設定して色々回してみたんですけれど、あんまり響かなかったんですよね・・・・・私の中のテレビ離れがすごい。
氷川きよし様が脱皮してしまわれる前だったら、この中高年のほとばしる欲を受け止めてくださったのかもしれないけれど、すでにあの方は他の誰かのために生きるのを止めてしまっておられますし。
及川みっちー様もかなり好きですけれどあの人ももう脱皮寸前のナニカ的な立ち位置にいますしね。
ジャニーズ沼や宝塚沼はフィギュアスケート沼以上に奥が深そうで飛び込みにくいし。
異性間恋愛のここがダメ
ではでは。素直にドラマや漫画にハマればいいんですけどね。なんでボーイズラブなのかっていうことなんですが。
逆に言うとですね、私、異性間恋愛モノが…もとい、単純な恋愛ものが、苦手。
私の同世代の友人の中には大人しくトレンディ(死後)な月9(もうすぐ死後)ドラマなどに素直にハマっている人もたくさんいるわけですよ。
それから、韓流沼にもしきりに誘われるわけなんですが。
もう、どうしても、若い人の恋愛を視聴するたびに
・その男はたぶんモラハラになる
・君のそれは一見清純だけどすごくワガママ
っていうツッコミ2種が喉元去らない。
「逃げ恥」などの最近のドラマの噂を聞くにつれ、架空の恋愛の世界もずいぶん変わったようですが、まだ過去のトラウマがあるのかイマイチ見る気になれません。
でもそれ以前の問題として、ただただ羨ましくて見る気になれません。
え、ナマでキスとかすんの!?すごない?みたいな感じになります(その点ボーイズラブだったら、自分は完全に部外者として見られるからいいんじゃないか、と思ったわけです)
異性間恋愛のここもダメ…ってあれ?
さらにもう1つ言うと、あの、めちゃめちゃ偶然バッタリ出会う率がどうしても許せません。
気になりだすと本当に許せなくなっちゃって。
代表例でいうと「東京タラレバ娘」でしたね。
東京でそんなに何度も偶然バッタリ遭遇するかぁ!!!
東京ってのはなぁ、東京ってのはなぁ、
狭い狭い、たった1本の同じホコ天にいる、長年音信不通の幼馴染ですらすれ違える…そんな孤独な街なんだよ。
あんなに何度もバッタリ遭遇するのにどうして東京を舞台にした!
習志野市でやりなさいよ!
まあ、そういうフラストレーションがたまりにたまって、恋愛ものからてんで遠ざかっていたわけなんですよね。
そこにきてボーイズラブは
遭遇しとる!
異性間恋愛と同じ確率でハイキングに行くたび遭難しとる!!!!!
まとめ:ダメかもしれない
うん、ダメかもしれない。
注)この記事は7月中旬に書いたまま存在を忘れて寝かせていたものです。
この後の展開があるという都合上今慌ててアップいたしております。