まあ笑ってくれ。

お前の上司の頭髪を全てもやしに変えてやろう

これから

つい、先日、
そう、あれは先々週あたりのことでしたでしょうか。

まだ夏の暑い折、独りで部屋でぼんやりと涼んでおりましたところ、
部屋の隅から、なにか気配がしたので御座います。
見てみますと、さて、
それはG様が一名、そうですね、あれはなにやら、
びっこをひくような、
少し弱った様子で歩いておられたのでした。

度々のバルサン・コンバット複合攻撃を乗り越えて来られたのでしょうか
最近話題のスーパーGと呼ばれる方なのでしょうか、
ともかく、よくぞここまで無事でした。
ですがその御方ももはや、そう、文字通り、
虫の息といったところでして、
女の腕でも退治し申し上げられるような、
そういった感じで居られたのでした。

私、G様の元気な姿よりなにより恐ろしいのは、
亡くなったG様でございますの。
でもそうですね、
この話はもう止しましょう
書いているだけで吐き気がしてきましたもの。

前回我が家でG様を見ましたのは、そうですね、
窓から入ってくる瞬間を見ましたので、そう驚きもしませんでしたが、
今回は外から来られた様子もなく、
どうやら知らずのうちに、しばらく同居されていた御様子。

わたくしG様を掃除機にて吸い上げて、
最近ハイカラな方がよくエコと仰って居りますが、それに倣ったというわけでも御座いませんが、お外にキャッチ&リリースいたしましたの。
何度も申し上げますように、G様のおなくな・・・ああうあああ。気持ち悪い。

兎にも角にも、
あれ以降バルサンもコンバットも新調いたしまして、
びわびしい独り暮らしに戻ったのと思われる次第ですけども、
今から掃除のために、衣替えの時のみ開くベッド下の収納スペースをですね、
開こうと思っている次第でございますが、
その折にですね、
前回のバルサンによるです、あれは所謂ジエーノサイドにてベッド下にて果ててしまわれたG様がいたりしたら・・・
ふとそんな考えが心によぎったのがいけなかったんですね。
ベッドを開くのが怖いんです。
まじでこええよ。

どうしたらいい?