うちのオットの人はテレビを見ては
「どうせ●●だろ」とか「バカだな」とか「死ね」とか
暴言を吐きます。
そうやって暴言を吐くのが、一種のストレス発散らしいのですが、
聞いている方はたまったものではありません。
ツイッターでもよく回ってきますが、
『人間は主語を区別できないから、悪口を聞くと自分が言われたようなダメージを受ける』らしいので、私四六時中バカ呼ばわれされてるわけです。
しかも町田ファンは言霊を信じる生き物。
(※町ペディア354条を参照 ※そんなものありません)
でも、何度言ってもやめてくれない。
だから、同じことをやって気持ちを理解してもらおうと、思ったのです。
とは言っても、私もテレビに向かってバカを連呼していたのでは、
「バカ」
「バカ」
「アホ」
「アホ」
と、それはそれで暖かい感じになってしまうから意味がないと思うのです。
そこでじゃあ何をしたかというと、
男性にとって、すべてのかわいい女は「彼女」なんだと思うんですけれど、
そのかわいい彼女をけなしたら、
毎日暴言を吐かれるこちらの気持ちを追体験できるんじゃないかと思いまして。
そこで、私はアイドルがテレビに出る度に
「ヤ●マンがぁあああああ」
「どうせ枕営業だろうがああああああ」
と叫ぶことにしたんですよ。
そしたら夫はとても切なそうに
「どうしてそんなこと言うの?」
と聞くのでそれなりに効果はあるのかなって思うんですよ。
そういうとき私はケロッとした顔でね、
「あなたのマネしてるだけよ」と言うんですけどね、
正直ね、ちょっと楽しくなっちゃってるよね。
最近ではかわいい女の子だけじゃなくて、
とにかく何に対しても暴言を吐いてみたりなんかしてね、
テレビに映ってるのが久米宏だろうが安倍晋三だろうが田中卓志だろうが
夫よりも早く
「ど底辺がぁあああああ」
「ひゃっはぁー、ゴミ虫がぁあああ」
「奈落へ落ちよ!」
「ウンコマンめ!」
「ゴミゴミゴミゴミゴミ虫がーーーーー!」
って叫んだりしてね、
たのしい。
そしたら夫、もうテレビに向かって暴言吐かなくなった、っていうか、家庭で言葉少なくなった。