まあ笑ってくれ。

お前の上司の頭髪を全てもやしに変えてやろう

採卵がいかに痛いかということの理解を 啓蒙という心地のいい言葉を借りて 押し付けるためのエントリー (微グロ)


採卵も掻把手術も「ほへー、終わったら遊ぼうね」っていうノリだった呑気な親の態度が変わったわけですよ。
どうも、その辺で「いかに大変か」とかいうのを聞いてきたらしくて。はじめてわかったんだって。
なにそれ、すげえ、すっげえKY!って思ったんだけど
ハッとしたんだよね。

けっこうみんな、痛いって知らんのだよね。

世間には
早く子供を産まないからだ自業自得」←ばーかばーかばーか(個人的な恨み再燃)
出産ほどは痛くないはず、女性なら耐えられるはず」←心の痛みがちげぇんだよ!
みたいな論調(おっと右半分の叫びは無視してけっこうです)が溢れているので、

ここは1つ私がどんなに痛いかをですね、
たぶん私が説明することによって敢えて混乱するであろうことは100も承知の上ですね、
話してあげようと思うんですよ。


もともと、私は痛みの恐怖と闘うには、エロと萌えしかないと思ってるんですよ。

そこで私、ちょっと痛めの処置は、SMプレイだと思うことにしてるんです。
Mっ気ないんだけど。たぶん。
でも目覚めるかもしれないよ、って言われながら、すっごい美男に痛めつけられてる、って想像する。
だいぶハードで変態なプレイなんですけど、すっごい美男ですからね。
美男ですから、それくらいのアブノーマル性、むしろかわいいと思えるんですよ、美男なら。

おっと、脱線した。

しかしね、採卵とかになってくると、やっぱり怖くて生半可な妄想では打ち消せないの。
痛いより、怖いが一番だね。モロに手術室だし。まあ、痛いし。当りどころによっては叫びそうになったことあったし。なんか腸さしちゃうことがあるんだって。ありゃ痛かった。

まあでも私ほどインテリジェンスな変態ならば、ちゃんと1段上のエロを準備してきてるわけ。

エロい美男に対抗できるのは何かって言ったらもう、
人数ですよ、人数。
人数を増やすしかないわけです。

1人の美男より2人の美男ってね。

そんで私基本若い子にしか興味ないんで(おまわりさんここです)
今回は美少年なども投入してみたわけですよ。
あと犬。

美少年単体か美少年複数も考えたんだけど、
最後の理性っていうか、良心の呵責が働いてね、
美少年とあともう1人はちゃんと成人男性にしたわけ。
あ、これ脳内ですよ~。

それを脳内で明瞭に思い浮かべてね、
両脇を美男美少年犬で固めて、
いざ手術室のドアが開いたわけですよ。

あ、私この処置するの数カ月ぶりでしてね。
中の様子を見た瞬間

美男ふっとんだね。

美男ふっとんだ。
跡形もなく消し去ったわ。顔とか思い出せねーの。あんなに鮮明に思い浮かべてたのによ。


ほんとのこと言うとさ、私だってエロに頼りたくはなかったわけ。人として。
だから、本当はちょっとお笑い的なノリで行こうと思ってわけよ。
美男:  「間違えてさしちゃったよー」
美少年: 「間違えましたすみません」
みたいな、そういうほっこり展開でいけるなら行きたかったわけよ。

だけどドアが開いた瞬間そんなの無理だって悟ったね。


少し心もとなくなったパーティーで手術台に横たわるわけ。
でももうその時点で恐怖でいっぱいよ。

だから私はその時点でね、とうとう一抹残っていた良心を捨てた。
心の中で美少年剥いたわ。剥いたった。
けど悲しいかな、経験不足によりうまくイメージできないの。
ぶよぶよなの。美少年の体ぶよぶよなの。

そんで処置が始まったんだけど位置が悪くてさ、
お腹を看護師さんに圧迫されながらやってね、
人間の体ってそんなに凹ませても大丈夫なんだね、って妙に冷静になるほど凹ませてね。
処置が始まったんですよ。
そしたら美少年も吹っ飛んだわ。ぶよぶよの。

そんでもうね、最後に残ったちょっと存在感の薄い犬だけが足元でないてたんだわ。
最後に裏切らないのって犬だよね。



ここまで書いてこれで伝わるのかどうかって、まあ、伝わらないと思うし
「ふざけるな」と言われるかもしれないけれど
うるせえ!こちとらふざけないとやってらんねーんだよ!
なので「ウケるwwwあほす」と思って読んでいただいてけっこうよ!