まあ笑ってくれ。

お前の上司の頭髪を全てもやしに変えてやろう

ぐるナイ次の「イイ人グランプリ」のねらい目を考える

近ごろテレビを見ることが減ったのですが、ぐるナイはたまに見ています。
子どもができてからおいしいモノなんてめったに食べに行けなくなって、そしたらテレビでああいう豪華な料理が出てくるとつい見てしまうんです。

そんなぐるナイ見ていたら、つい気になるのが、岡村さん、元気なくない?

 

めちゃイケ終了して寂しくて調子が出ないのかな、とか、最近芸人もネットで批判されることもあってますます注意が必要だからかな、とか、いろいろなことを考えていたんですが。
過去に精神的な理由で休養したこともあり、デリケートな人だと思うので、大丈夫かな~なんて思ったりします。

 

そんなナイナイが、街で見つけた「いい人グランプリ」をやるのは、なるほど感があるっていうか。
昔カウンセラーを集めた番組やってたのもナイナイでしたが、やる番組にはそのタレントの願望というか願う方向性が現れる気がします。

 

この企画、下手したら番組が「良い」「悪い」を決めつけてしまうリスクはあるものの、すごく好きです。

東京以外はどうかわかりませんが、今の都内は本当に優しさ飢餓状態な気がして。優しい気持ちで出かけようとすると、高確率でイタイ目に遭います、ほんと。とにかく他人を信用せず自分のことだけガードして生きるのが正解。この件いくらでも書けるな…

 

そんな世の中にちょっと新風を吹き込もうとする感じのこの企画、好きです。企画の背景に、(もちろん視聴率をとれるという公算あってなんでしょうが)今の世界が生きづらくて変えたいという切ない思いが見え隠れする気がして。

 

この企画、どれくらいやるかわかりませんが、昨晩の放送では、
・倒れていた自電車6台を起こした人
・ベンチに置き去りにされていた空き缶を捨てた人

にそれぞれ100万円がプレゼントされるはずでしたが、時間内に残念なことに空き缶を捨てた人は現れませんでした。
(ベンチの上に空き缶見かけたら、誰か席取りしてる可能性を考えるのかもですね…)

 

そこで、もう一回この企画をやるんだそうです。

 

100万円ゲットしてやろうじゃないか!!

 

優しさ・・・世間を憂う気持ち・・・善意・・・どこいった・・・

 

100万円、ほしいよな!?

 

次のロケ場所を考える

これまでのロケ場所はこちら:

オオゼキ祐天寺店

パレットタウン

オオゼキは都内西の方によくあるスーパーです。庶民的なスーパーですが、割とイイ感じの町にあることが多く、テレビ関係者にもなじみ深いかと思います。この時のロケ場所も目黒区祐天寺という、イイ感じの町です。

パレットタウンはおなじみ、ロケも多い場所だと思います。

 

次回もおそらく都内で、ロケの多い場所や芸能関係者になじみのある場所で実施すると思われます。

でも富裕層ばかりが集まる場所は避けそう。

恵比寿や六本木あたりはいつもロケが多いので、このあたりの公園とかはねらい目な気がします。かといって、ミッドタウンとかでやっても超大金持ちマダムが100万円ゲットしちゃいそうなので、避ける気がします。

成城学園とか、吉祥寺あたりもねらい目な気がします。

次の内容を考える

おそらく以下のような内容は避けると思います。

・絡まれている人を助けるなどの第三者が関わること
企画内容をマネする人が出ることを考慮して、本当に危険かもしれない第三者(コワい人)が関わることはやらないと思います。

・子ども関係
昨日矢部さんが、「子どもに優しい人はいる」と言っていたので、子ども関係は避けると思います。ご老人に席を譲るなど、比較的やる人が多いものも避けると思います。

・命に関わる
倒れてる人を助けるとか、そういう命に関わることはやらないと思います。「企画だと思ったから助けなかった」みたいなのが1件でも発生したら困りますもの…

 

そこで、やる人が少なさそうな「いいコト」とは
・落とし物を届ける
・カツラがズレてる人に指摘してあげる
・重たい荷物を持っている老人を助ける

とかでしょうか。

 

とにかくいいコトしよう!

とにかく、どこで次のロケをやるかわかりません。だからとにかくいいコトしよう!いろんなとこでいいコトしよう!

 

先日ネットで、ご老人に席を譲ろうとしたら、「年寄りじゃない!」と怒られたという話をみまして。

実は私も似たような経験をしたことがあります。

 

ある駅の階段を、お年を召した女性が大きな荷物を持って「ひーこらひーこらばひんばひん」的な音をたてて登っていらしたので、

「大丈夫ですか?荷物お持ちしましょうか?」って声をかけたんですよ。

そしたらその方、

「ひっ!?」と叫んで荷物を抱きしめて震えだしなさって。

ええ~?私が不審人物だってなんでわかった

 

ふふ…傷ついちまったぜ…俺はよ…

 

あのおばあちゃん、ボケてらしたのかもな~と今なら思うけど。

こういうことがあると、デリケートな現代人はもう誰かに優しくすることはなくなって、優しくない輪がどんどん広がっていくんですよね。

 

でも、もし、100万円・・・・・いや、1万円でもいい!!

 

もしいいコトしたら1万円が舞い込むチャンスがあると思ったら、
怪しい私に声かけられちゃったあのばーちゃんも「ああ、1万円狙いか」って思ってくれただろうし(不審者と思われるよりはましだわ)。私もどんな対応されても「チッ…1万円じゃなかったか」って思うだけで終わりだったし。

 

これのいいところは、必ずお金が手に入るわけじゃないんですよね。
人間、恒例化されると、賞がもらえないと不満を感じるようになっちゃうらしいんですよね。でも、ランダムで賞をもらえると、その行為そのものに「楽しさ」のようなものを感じてやめられなくなるんだそうです。

 

イイことするのがやめられなくなる!

 

 

最高か!